馬体重の大幅増減!好走率との関係は?

みなさんはレース前パドックで馬体重の増減を確認した際、大幅な増減をしていたらどう思われますか?

馬券に入れることを敬遠される方が多いのではないでしょうか。

本当に馬体重に大幅な増減があった馬は好走しずらいのでしょうか?

この記事では前走からの馬体重増減別の成績について調べてみました。
ぜひ最後までご覧ください!

抽出条件
①期間:2015年~2019年 
②障害を除く全レース 
③新馬、前走海外レース等で馬体増減が判定できない馬は除外

馬体重増減別成績

まずは2015年〜2109年の前走馬体重の増減別成績です。

勝率・連対率等の点ではそこまで大きな差はありませんが、馬体重±3kg以内の馬の好走率が高い傾向にあります。
それに続いて馬体重増減±9kg以内の馬の好走率(勝率・連対率・複勝率)が高く出ています。

ここで注目したデータとしては2つ

①±20kg以上の馬は好走率・回収率の低さ
さすがにここまでの大幅な増減があると好走するのは難しいのかもしれません。

②±19kg以内であれば大幅な割引は不要
勝率・回収率等を見ても悪くはありません。
馬体重の増減が二桁だからといって、馬券の買い目から外すのは軽率といえるでしょう。

もこてぃ

±19kg以内だったら好走率は大きくは変わらない。
馬体重の増減だけで買い目から外すのは軽率かもね!


馬体重と増減

馬体重と馬体重増減についてのデータです。
ここでは2桁増減があった馬に絞ってデータを出してみました。

+10kg以上

顕著な傾向として、馬体重が重ければ重いほど好走率があがるというデータがでました。

競馬関連書籍やコラムなどで
競馬関係者が馬格のある馬(馬体重の重い馬)は馬体重増減の影響が少ない
という発言をたびたび目にします。

データの面でもこの発言についてはある程度の裏付けが取れそうです。

−10kg以上

こちらのデータでも馬体重の重い馬の方が好走率が高い傾向にあります。

全体的に馬体重が2桁増の馬よりも好走率は低い傾向。
この点については注意する必要がありそうです。

もこてぃ

馬格がある馬ほど馬体増減の影響は少なそう!



馬体重とレース間隔

レース間隔と馬体重増減についてのデータです。
馬体重に2桁増減があった馬に絞ってデータを出してみました。

+10kg以上

個人的には、長期休養明けの大幅馬体重増は成長分と見て好走率が高そうなイメージを持っていました。

中3週前後の好走率が高いというデータが見て取れます。

サンプルは少ないですが、連闘での馬体重大幅増はさすがに好走は厳しそうです。

−10kg以上

こちらもプラス馬体重のデータと同じようなイメージですね。

連闘・半年以上の休養明け以外は注目する部分はあまりなさそうです。

意外にレース間隔によって好走率の偏りは少ない・・・
2歳・3歳戦に絞るとまた結果は変わってきそうです

まとめ

みなさんはこのデータを見て
どうお思いでしょうか?

個人的な意見としては2点


①馬体重±19kg以内であれば評価を割り引く必要性は低い

②馬格がない馬(特に420kg未満)の大幅馬体重の増減には注意が必要

想像していたよりも馬体重の増減による好走率への影響は少なく

「馬体重が大幅に増減している」

という理由だけで馬券から外すのは軽率だと言えるでしょう。



余談ですが
2018年の宝塚記念で香港から参戦したワーザーという馬がいました

当日の馬体重は前走から-27kg
私は軽率にもパドックで「あぁ、陣営の調整ミスだな」と思い、馬券から外しました

結果は10番人気2着・・・
私と同じように馬券を外した方もいるのではないでしょうか・・・

馬体重データについてはまた深掘りして
記事にしたいと思いますので、ぜひご覧いただければと思います

最後までご覧いただきありがとうございました!